(株)ホソヤエンタープライズ

(株)ホソヤエンタープライズ

所在地

東京都あきる野市

主な受賞歴

  • 全国花火競技大会(大曲の花火)
    • 2015年/官公庁長官賞(特別賞)、昼花火の部 優勝、創造花火の部 入賞
    • 2010年/昼花火の部 優秀賞
    • 2008、2009、2011〜2014年/昼花火の部 入賞
  •  やつしろ全国花火競技大会
    • 2011、2015年/5号玉の部 優秀賞
  • 長野えびす講煙火花火大会全国新作花火コンテスト
    • 2014年/最優秀賞
    • 2013年/優秀賞

紹介

創業の頃の話

創業は明治39年(1906年)。明治後期に火薬取締法が公布され、初代細谷喜一が警視総監より許可を受け細谷花火店(屋号は藤棚)として、東京西多摩郡草花村(現あきる野市草花)に創業したのが始まり。創業前からも料亭を営みながら花火製造を行っていたが、それまでは法律そのものが無かった。

引用元:Vol.5 株式会社ホソヤエンタープライズ 代表取締役社長 細谷圭二 | 総合PR・デジタルマーケティングのタイムカレント

鍵屋の流れを継ぐ、ホソヤエンタープライズ

あまり知られていないことだが、うちは花火のかけ声としておなじみの「たまやー!かぎやー!」の鍵屋の流れを継いでいる。

鍵屋は万治2年(1659年)の創業で、江戸で玩具花火の製造を始め、その後13代も続く花火屋の老舗で、その跡取りは、代々「篠原与平」の名を襲名していた。11代目の頃から、うちから鍵屋へ打ち上げ花火を納品するようになった。しかし鍵屋の12代目が、花火よりも踊りに熱中してしまった影響で、花火職人が大勢やめてしまい、なんとその後、「鍵屋」の暖簾までを売ってしまった。うちにも「鍵屋」の暖簾を買わないか、と声がかかったようだが、「細谷」の屋号でやっていたため、他店が買い取った。

鍵屋の屋号は現在でも残っているが、残念なことに自社では花火の製造を行っていない。そうした背景から、うちが享保18年(1733年)から続く、両国川開き花火(現在の隅田川花火大会)の打ち上げを引き継ぎ、鍵屋の残された職人達も引き受けた。

(中略)

現在では、玉屋の流れを継ぐ、丸玉屋小勝煙火店とうちの2社共同で、隅田川花火大会や、東京湾花火大会を担当している。だから、花火を見るときには「たまやー!かぎやー!」ではなく、「たまやー!ほそやー!」と言って欲しい。笑

引用元:Vol.5 株式会社ホソヤエンタープライズ 代表取締役社長 細谷圭二 | 総合PR・デジタルマーケティングのタイムカレント

歴代花火師

  • 初代:細谷喜一
  • 4代目当主:細谷圭二

主な担当花火大会

  • 隅田川花火大会
  • 東京湾大華火祭
  • いたばし花火大会
  • 青梅市納涼花火大会
  • 国営昭和記念公園花火大会
  • 奥多摩納涼花火大会
  • 武蔵村山市納涼花火大会
  • 西武園ゆうえんち花火大会
  • 下田黒船祭花火大会
  • 伊豆大島夏祭り花火大会
  • 御蔵島花火大会
  • 青ヶ島花火大会
  • 御蔵島花火大会

花火ファンとの接点

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