花火観光にうってつけのJR乗り放題チケットをご紹介します。基本的には訪日観光客(在外邦人含む)向けです。
訪日外国人向け
全国編
「日本全国」「東京と関西を北陸経由で(成田空港〜東京〜金沢〜京都〜大阪・奈良・神戸〜関西国際空港)」の2種類あります。
JAPAN RAIL PASS(通称:JRパス)
日本中のJRが、新幹線含め乗り放題のきっぷです(但し、東海道・山陽新幹線「のぞみ」と山陽・九州新幹線「みずほ」は除く)。
有効期限:
連続する7日間、14日間、21日間
料金表(海外にて購入の場合):
種別 | グリーン車用 | 普通車用 |
7日間 | ¥38,880 | ¥29,110 |
14日間 | ¥62,950 | ¥46,390 |
21日間 | ¥81,870 | ¥59,350 |
上記、おとな料金。こども料金は、おとな料金の半額(5円は切り捨て)。
料金表(国内にて購入の場合):
種別 | グリーン車用 | 普通車用 |
7日間 | ¥44,000 | ¥33,000 |
14日間 | ¥71,000 | ¥52,000 |
21日間 | ¥90,000 | ¥65,000 |
上記、おとな料金。こども料金は、おとな料金の半額(5円は切り捨て)。
Hokuriku Arch Pass(北陸アーチパス)
大人25,000円。東京〜北陸〜大阪間のJRが、新幹線含めて連続7日間乗り放題。
ただし、飛騨高山はエリア外(猪谷〜高山のきっぷを追加購入する必要あり、片道970円)。白川郷は、そもそも電車が通っていないので高速バスに乗る必要あり。
JAPAN RAIL PASSとの使い分けで言うと、白川郷に行く場合は「Hokuriku Arch Pass + 高速バス」がオススメ。白川郷へは行かず、飛騨高山のみ行く場合は、どちらでも大差なしと思います。
東日本編
JR東日本全体をカバーする乗り放題きっぷはありません。「東北エリア」「長野・新潟エリア」「関東+近隣エリア」の3種類に分かれています。
JR EAST PASS(東北エリア)
大人20,000円。発行日から14日間のうちの任意の5日(フレキシブル5日)が利用可能です。なお、発行日とは、海外発売の場合は引き換え日、国内発売の場合は発売日です。
JR EAST PASS(長野・新潟エリア)
大人18,000円。発行日から14日間のうちの任意の5日(フレキシブル5日)が利用可能です。なお、発行日とは、海外発売の場合は引き換え日、国内発売の場合は発売日です。
JR TOKYO Wide Pass(関東+近隣エリア)
関東および熱海・伊豆・河口湖・甲府・越後湯沢が対象エリアです。関東を拠点に日帰り旅行をするには便利かなと思いますが、個人的には使いどころが難しいきっぷだと思います。
大人10,000円。連続する3日間利用可能です。
東日本+北海道編
「北海道と東京見て、プラスαでどこか行こうかな」という人向け。既に西日本は何度か訪れたことがあるというリピーターさんには最適と思います!
JR East-South Hokkaido Rail Pass(東北エリア+南北海道エリア)
大人27,000円。発行日から14日間のうちの任意の6日(フレキシブル6日)が利用可能です。なお、発行日とは、海外発売の場合は引き換え日、国内発売の場合は発売日です。
番外編(日本人・在日外国人向け)
シニア向け
大人の休日倶楽部パス (東日本・北海道)
50歳以上の方に限りますが、大人の休日倶楽部パスがお得です(JR東日本エリアが、新幹線含め4日間乗り放題で15,000円!)。晩夏の花火シーズン(2017年8月31日~9月12日)に利用できます。
JR東日本やJR北海道のフリーエリアで広く、自由に乗り降りできる、おトクなきっぷ「大人の休日倶楽部パス」を2017年度も発売します。初夏、晩夏、冬の3回の設定に加え、2017年3月の北海道新幹線開業1周年を記念した特別設定も登場!旅したかったあの場所へ、好奇心の赴くままにお出掛けください。
新幹線・特急・急行・普通列車(快速含む)の普通車自由席およびBRTが乗り降り自由です。あらかじめ座席の指定を受ければ、普通車指定席が6回までご利用になれます。