やつしろ全国花火競技大会☆秋の熊本とハイレベルな花火を楽しみに行こう

やつしろ全国花火競技大会☆秋の熊本とハイレベルな花火を楽しみに行こう

やつしろ全国花火競技大会とは

熊本県八代市で開催される、西日本で唯一の全国花火競技大会です。全国から有数の花火師が集まり、真剣勝負が行われるため、ハイレベルな花火を見ることができます。

また、紅屋青木煙火店が担当するミュージック花火も必見です!青木さんは、上空で花開くタイプの花火だけでなく、トラ(打ち上げ筒から炎の柱が吹き出すタイプの花火)も素晴らしいので、ぜひその組み合わせをお楽しみください。

大会データ

名称 第31回やつしろ全国花火競技大会
日時

2018年10月20日(土) 18:00〜20:15
 ※小雨決行〔荒天等で打ち上げ現場流出の場合は、11月10日(土)に延期〕

場所 熊本県八代市球磨川河川緑地(新萩原橋上流)
最寄り駅

JR鹿児島本線・肥後線「八代駅」、肥薩おれんじ鉄道線「八代駅」

打ち上げ数

約1万4000発

観客数 約30万人(2017年実績)

花火大会の詳細については、別記事に書きました。このページの最後に、リンクを貼っています。

やつしろ花火を見に行くなら、あわせて立ち寄りたいオススメの場所5選

この時期、オススメの場所をピックアップします。

熊本市街地(熊本城、太平燕)

八代駅から熊本駅まで、電車で40分、車では1時間弱です。

僕も2018年5月に旅行で訪れたのですが、再建中の熊本城は衝撃的でした。

また、熊本のご当地グルメ、太平燕(タイピーエン)はご存知ですか?太平燕とは、春雨スープに五目炒めと揚げ玉子を載せた麺料理だそうです。お店の人に聞いたところでは、店によって味が違うそうで、「ぜひ他のお店と食べ比べて帰ってねー」と言われました。僕が食べた紅蘭亭は、チャンポン麺がさっぱりした感じで、とても美味しかったです。

太平燕(タイピーエン)
太平燕(タイピーエン) @紅蘭亭
酢豚のせチャーハン
酢豚のせチャーハン も美味でした @紅蘭亭

↓紅蘭亭の情報↓

筒井時正玩具花火製造所

花火好きには、こちらが一押しです。八代駅から車で1時間15分です。

筒井さんは、線香花火を作っている珍しい煙火店です(現在、線香花火を作っているのは日本で3社)。おもちゃ花火のバラ売りもされていて、まるで駄菓子屋気分。手持ち花火1本から購入可能です。

昼間でも花火ができるようにと、専用の暗室まで準備されています。撮影用に窓を開けてもらいましたが、閉めると真っ暗です。

外観はこんな感じ。お洒落です。

真ん中に写っているのが、筒井社長です。

2018年は、やつしろ花火大会の翌日に、イベントも開催されます。職人さん指導のもと、線香花火づくり体験ができますよ。

【玩具祭 2018】

●日程:平成30年10月21日(日)
●時間:午前11時〜日没まで
●会場:筒井時正玩具花火製造所 内
●住所:福岡県みやま市高田町竹飯1950-1

入場無料・雨天決行

↓詳細はこちらから↓

阿蘇

八代駅から阿蘇中岳火口まで、車で1時間40分。晴れた日には、気持ちの良いドライブが楽しめます。この時期、ススキも見頃です。NIKKEI STYLEの特集でススキの絶景日本一にも選ばれました。

世界有数の巨大カルデラ(火山活動によって生まれた凹地)を持つ阿蘇には、2万ヘクタール以上の広大な草原が広がっている。「秋になると、その大草原の多くがススキ野原に変わるのは圧巻の一言」と楠見邦博さん。

 ミルクロードをドライブして高所まで行くとススキ野原が延々と続く。大観峰などのビューポイントに駐車すれば、ススキ越しにカルデラ壁や阿蘇五岳の雄大な景色が望める。「広大なススキ野原で行われる早春の野焼きは、どのような火の回り方をするのだろう、と想像しながら眺めるのも楽しい」と山田隆彦さん。かぶと岩展望所の向かいにはすすきの迷路がある。尾根づたいに整備された全長約30キロの南阿蘇外輪山自然歩道を歩いてみるのもよい。

引用元:深まる秋を体感 黄金に染まるススキの絶景10選 – NIKKEI STYLE

なお、阿蘇中岳火口は夜間立入禁止です。車で火口付近まで行く場合には、阿蘇山公園道路という有料道路を通る必要があるのですが、ここのゲートが17:30で閉まってしまいます。夕方に行く場合は、お気をつけください。(僕は、そのことを知らず、残念ながら火口までたどり着けませんでした。)

天草

2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。八代駅から天草の崎津集落(世界遺産)まで、車で2時間30分です。

崎津協会

天草は、当時の人達に思いを馳せて、ゆっくり見て回ることをオススメします。時間があれば、フェリーで天草から島原に渡り、長崎まで足を伸ばすのもオススメです。

まとめ

秋の熊本と共に、ハイレベルの花火も楽しむことができる「やつしろ全国花火競技大会」の旅、いかがでしたでしょうか。

花火大会の詳細については、以下の記事をご覧ください。

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